◆ 無題

保存方法にも賞味期限にも、意外と注意が必要な食品です。
「納豆は保存食なのに、スーパーやコンビニで売られている納豆の賞味期限は意外と短いよね？　なぜ？」
これは、ある編集さんからの疑問。

確かに、もともと発酵してる食品なのに、スーパーやコンビニで買う納豆は、賞味期限が1週間後ぐらいだったりする。これってなぜなのだろうか。
全国納豆協同組合連合会に聞いた。

「納豆を『保存食』と思われている方は多いですが、そもそもそれは正しくはなく、正確には『携帯食』です。昔は大豆を藁に入れ、持っていったものから発展したと類推されるんですよ」

納豆の風味を生かして「保存食」にした製品もあるが、一般の納豆はあくまで「携帯食」。納豆菌より強い「麹菌」によって、納豆菌の進行を止めているのだという。
つまり、「納豆菌」はそのままだとどんどん進行するということ？
「そうです。納豆菌は、大豆のタンパク質、糖質などをエサにして分解し、粘りやビタミンK2、ポリグルタミン酸、アミノ酸などの様々な栄養素を生成します。納豆菌は進行が早く、自分たちが出したモノもエサにしてどんどん発酵を進めてしまうのですが、そうした中にアンモニアも含まれているんです。そのため、時間が経つと、どんどんツーンとしたニオイが強くなって、鼻につくニオイになったり、納豆の良さがどんどん損なわれてしまうんですよ」

納豆の製造工程は、室に入れて蒸した大豆に納豆菌をふりかけ、容器に入れて寝かして、発酵させるのが一般的。その後、冷却させることで、発酵をいったんストップさせているという。
賞味期限が意外と短いのはそのためで、期限だけでなく、「保存状態」も非常に重要な食品なのだ。
「製品にもよりますが、一般的に納豆の賞味期限が出荷してから8日とか10日とかなのは、あくまで“冷蔵した状態”でのことで、最良の段階で食べられる期限目安なんです。それを過ぎたら食べられなくなるわけではありませんが、納豆菌による分解がどんどん進んでしまい、ニオイが強くなったり、糸引きが悪くなったり、また、表面にはアミノ酸の1種・チロシンという白い結晶ができてしまいます。これはジャリジャリしていて、不味いんですよ」

通常、納豆はスーパーやコンビニでは冷蔵で売られているが、そういえば、八百屋や一部小売店など、常温で売られている場合もある。これって……？
「本来は冷蔵していないとダメですよ。まして夏場は、発酵がどんどん進んでしまいますから。一次発酵で冷却し、発酵をストップさせた納豆も、流通過程ではジワジワ発酵が始まってしまいます。納豆にとって大事なのは、二次発酵をいかに防ぐか。スーパーなどの扱いが悪いと、本来の美味しさが損なわれるんです」

『おいしい微生物たち』（野正昭／集英社）によると、納豆は発酵食品であるにもかかわらず、酒のように「火入れ」のような殺菌工程を行わない。だからこそ、流通過程や家庭での保存方法に、十分な注意が必要なのだそうだ。

美味しく納豆を食べるためには、賞味期限だけでなく、保存方法にもご注意を。

◆ misono 3万円で買った自分へのご褒美とは

タレントのmisonoがブログで、ついつい購入してしまった、あるものを紹介している。

   あるものとは、特大のサルぬいぐるみ。ぬいぐるみはもう卒業しようと決めていたというが、ロケ先の動物園で一目惚れ。「触り心地も良くて、眠れそうだったので！」。お代は3万円である。

   とはいえ、ここ最近の食費は仕事場の弁当が多く、それほどかからない。もともとが物欲もそれほどなく、携帯電話も友達にはメールばかり。電話は苦手で、家ではさわらないほどだ。「『misono電話出ない』で有名だし（笑）だから？　着コールは重要（笑）で、色々変えてあります！」。

   くわえて、自宅ではそれほど冷房はつけないし、照明も「明るいの苦手だから」。電気代といえば、テレビくらいのようだ。そういうわけで、3万円の出費は「たまには、頑張った自分への(贅沢する)ご褒美！」なのである。

「『未来(明日)なんて、どーなるかわかんないから、【今(現実)】を大切に一生懸命、生きたい！』だから、貯金はせず、今の自分が頑張った証＆結果(給料)は、今の自分の為に、今使う！って『タイプ』！」

   ちなみに、掲載された写真によると、misonoはこの特大のサルを背負って遊んでいた。場所はたぶんロケ先なのだろう、ベンチでは抱きかかえ、仲むつまじそうにしている写真もあった。白い歯もこぼれる素敵な笑顔ものぞかせている。記事は2009年6月27日に更新した。

◆ 長嶋さん“内紛報道”にチョ～異例の激怒

長嶋さん“内紛報道”にチョ～異例の激怒

長嶋茂雄元巨人監督（７３）が１９日、この日発売された写真誌「ＦＲＩＤＡＹ」（講談社）に掲載された自身の記事について激怒、所属事務所を通じて、記事の訂正と謝罪を求めるコメントを発表した。長嶋元監督が自身をめぐる報道に対して激怒するのは極めて異例で、今後の成り行きが注目される。

問題の記事は、「ＦＲＩＤＡＹ」７月３日号に、『長嶋茂雄に寄り添う「田園調布の女帝」の正体』のタイトルで、３ページにわたって掲載されている。

　長嶋元監督と、長男で巨人軍代表特別補佐の長嶋一茂氏が、ビジネスをめぐって親子関係が悪化しており、２人の間で、亡くなった亜希子夫人の義妹Ａさんが“暗躍”しているという内容。長嶋家の権利や財産を管理している「オフィス・エヌ」の代表者のような立場で、長嶋一茂氏の個人事務所「ナガシマ企画」と対立関係にあるとも書かれている。

　これに対し、「オフィス・エヌ」は長嶋元監督と顧問弁護士の連名で、「ＦＲＩＤＡＹ」と発行元の講談社に対し抗議し、訂正と謝罪を求める文書を送付した旨のファクスを報道各社に送った。

　ファクスには「記事は事実と異なる記述を始め、出所不明の証言と無責任なコメントによって作り上げられており、長嶋茂雄と同人の所属する株式会社オフィス・エヌ及び同社の社員Ａさん（記事中の表現）らを中傷、誹謗し名誉と人権を著しく損なうものであります」（一部抜粋、原文まま）と記されており、長嶋氏サイドの激怒ぶりが伝わってくる内容だ。

　一方、ＦＲＩＤＡＹ編集部側は、本紙の取材に対し「記事作成にあたっては万全な取材をつくしているが、抗議文などは届いていないので、コメントできない」としている。  
 

◆ 「PDF」ウイルス、アダルトサイトに仕掛けられる――G Data が報告

G Data Softwareは2009年6月15日、6月に入ってから、アダルトサイトに蔓延している新手の「PDF」ウイルスについて報告した。それによると、Adobe Reader のセキュリティホールを悪用してマルウェアを感染させるアダルトサイトが、6月に入ってから急激に増えているという。

◆ 東京で「トランスフォーマー」続編プレミア試写会

東京で「トランスフォーマー」続編プレミア試写会

マイケル・ベイ監督作品「トランスフォーマー・リベンジ」のワールドプレミアが８日、東京で行われ、出演のシャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックスらが登場した。
キャストらはインタビューやカメラ撮影に応じていたほか、会場にはタレントのほしのあきも姿を見せた。